こんにちは、VALORANT 観戦部です。今回は、いよいよ終盤に迫ったVCT PacificについてDFMやZETAといった日本チームを中心に、プレーオフ出場条件などを中心に解説していきます。この記事はWeek3終了時点(6月24日まで)の記事です。
VCTやVCJについては以下の記事をチェック!
現在の順位
まずは、現在のVCTの順位表を見ていきましょう。
リーグ戦は全部で10試合なので、各チーム2試合または3試合残っています。
プレーオフが確定したチーム
プレーオフが確定したチームは、PRX、DRX、TSの3チームです。4位以降でプレーオフが確定したチームはまだありません。
敗退が確定したチーム
プレーオフへの出場がなくなったチームはBLEEDとT1の2チームです。T1は2勝ですが残り2試合であり、最大4勝かつGen.Gに直接対決で負けているため進出は不可能となってしまいました。
日本チームのプレーオフ進出可能性
ZETA
ZETAは現在2勝5敗とプレーオフ圏内のGen.Gとは2勝差という状況です。しかし、残り3試合残っており、最大で5勝5敗となり、プレーオフ進出は可能です。
残りの対戦相手は、RRQ・TLN・PRXの3チームです。今後プレーオフ出場可能シナリオについてはDFMのあとに説明します。
DFM
DFMも現在2勝5敗とZETAと同じ2勝差となっています。残り試合も3試合で、対戦相手はTLN・PRX・DRXの3チームです。
日本チーム進出のシナリオ
まず最低ラインは4勝であることから、2勝はしなければなりません。
しかし、現在6位で4勝のGen.Gですが、Masters優勝した実力や、最下位のBLEED戦が残っていることなどからここから全敗せず、直接対決で両チーム負けているため、この枠を取るのは難しいと考えられます。
したがって日本チームは両方とも全勝が求められます。
ただし、日本チームが両方全勝するとプレーオフ進出は大きく近づきます。TLNは現在5勝で、のこりが日本チーム2つと強豪DRXであることからこの枠を狙うことができます。
またRRQも残り2試合で、残りが強豪PRXであるため、この枠もZETAは狙うことが可能です。(DFMは直接対決で負けているため厳しいです)
まとめ
日本チームがプレーオフに進出するためには、全勝をすることが求められます。しかしZETAはPRX戦、DFMはPRX・DRX戦が残っているため険しい道のりです。まだ敗退が決まった訳では無いのでぜひ残りの試合も応援していきましょう!